4.これだけは押さえたいアイリスト4つの技術

アイリストとして押さえておきたい技術として、

 

①まつ毛エクステンション

②まつ毛パーマ(ラッシュリフト)

③眉毛スタイリング

④カウンセリング

 

があります。

 

以下、それぞれの技術について説明していきますね。

①まつ毛エクステンション

アイリストといえば、マツエク!といってもいいくらい定番の技術。

歴史としては2000年頃からの技術でまだ浅く、未熟な技術のまま施術していたことが原因でトラブルが相次ぐ時代がありました。そこで厚労省は安全のために「まつ毛エクステンションの施術には、美容師免許を所持していること」を義務付けました。

安全に行えば、痛みもなく1時間程度で目元が華やかになるので、幅広い年齢層に人気な技術です。

 

②まつ毛パーマ(ラッシュリフト)

まつ毛パーマは、ラッシュリフトともいい、時代に合わせて薬も進化し続けています、最近では、まつ毛美容液の効果が高いものが多く、自分のまつ毛を長く育ててまつ毛パーマをかける方が増えています。



まつ毛エクステンションもまつ毛パーマも、綺麗を保つのにはメンテナンスが必要な技術です。気に入ってもらえると何度も通っていただけるようになります。お客様によって、まつ毛パーマがいいか、まつ毛エクステンションがいいか分かれるので、よくカウンセリングを行うことが顧客様に繋がる一番のポイントです。プロとして技術はもちろん、まつ毛に関する知識もしっかり身につけ、お客様に安心して頂けるご提案がしたいですね。

 

③眉毛スタイリング

 

眉毛に関する施術もアイリストの施術として注目を集めています。

コロナ禍でマスク着用が義務付けられ、目から上のみで表情を読み取ることが難しくなりました。「第一印象は眉できまる」というくらい眉毛への需要は高まり、

この頃は女性だけでなく、営業マンや美意識の高い男性にも需要があります。

「まつ毛と眉毛はセット」でお勧めできると、満足度も高いのでアイリストとして眉毛スタイリングが出来る出来ないでは大きく差が出ます。 



④カウンセリング

お客様は十人十色です。一人ひとり違う顔なのでしっかりと相談してから施術していくことが必要です。だからといって、カウンセリングはマツエクにするのかまつ毛パーマにするのかを聞くだけの時間ではありません。

 

私が行っている例としては、、忙しい生活を過ごしている人であれば、メニューやデザインだけでなくライフスタイルに合わせたご提案をしています。やりたいメニューやデザインには理由があり、そこからお客様の求める施術を行うと何が良くなるのか確実に伝え、帰ってからも綺麗が続くことまでがプロの施術であると考えています。いかにカウンセリングで心をつかめるかが重要なので、スタッフにも、受講生にもカウンセリングの練習には時間をかけるように指導しています。



また、もう一つカウンセリング力をつける理由として、トラブルやクレームを未然に防げることも挙げられます。目元というトラブルが起きやすい部位だからこそ、安心安全を第一に考え、信頼して頂けるように知識をきちんと身に着け、説明責任を果たすこともカウンセリング力に含まれています。

 

「この人なら分かってくれる。」そこまで持っていけたら、お客様は自然と増えていくので、やりがいもあり、人に必要とされ喜んでいただけるのがアイリストの仕事です。